お知らせ

DV事件における子と父の面会交流に関して新しい判例を勝ち取りました。

 夫から妻へのDVや対物暴力、暴言などがある家庭では、別居・離婚後に子に対する面会交流をどの
 ように認めるかを巡って法的には様々な議論があります。
 子どもの面前でのDVや暴言は、子の心情を傷つけ、なかにはPTSDなどの症状を伴う場合もあり、ま
 た面会交流に協力する立場に立たされる妻(母)が心的外傷や恐怖から立ち直れない場合もありま
 す。
 夫(父親)が事実を認めて子に対して謝罪・反省の意志を示さないまま面会交流を「権利」として求
 めても、子と父との信頼関係の構築は困難であり、子の福祉を害することもあります。
 伊藤弁護士が取り扱った本事件では、以上のような事情を勘案し、直接の面会交流が困難との主張を
 続けてきたところ、裁判所は丁寧な事実認定のもと、間接的な面会交流のみを命じる決定を出し、一
 部変更後東京高裁で確定しました。

 本件と類似の事案においても参考になるケースと考え、判決文を公表いたします。
原審 
抗告審 → 前半 後半
     

 


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